石田ショーキチさんのデビュー20周年特別企画、第3回は、今年6月、9年ぶりに再始動したMOTOR WORKS
(モーター・ワークス)のセカンド・ローンチインタヴューです。お話を伺う前は、スパイラル・ライフ、スクーデリア・エレクトロに続く、20周年特別企画の一環だと思っていたのですが、ふたを開けてみたら、全く関係なかったようです(笑)。とはいえ6月7日のワンマンライヴは、即日ソールドアウト、当日はロックファンをおおいに湧かせてくれました。また新たにビルボードライブ東京・大阪でのツアーも決定し、ますます目が離せないMOTORWORKS。結果として、石田ショーキチさんの20周年アニヴァーサリーに華を沿えたことは間違いないでしょう。石田さんの連続企画も今回で最後になりますが、これらの特集を通じて改めて石田ショーキチさんについて興味を持ってくださったら幸いです。
企画・構成 黒須 誠/編集部
撮影 木目田隆行
"FFMR Summer TOUR 2014" FINAL
9月6日(土) 新代田FEVER
www.fever-popo.com
open:17:00 start:18:00
料金/4000円(税込/スタンディング/ドリンク別)
問い合わせ FEVER 03-6304-7899
AIEN KIEN
9月25日(木)赤坂BLITZ
open 17:45 start 18:30
出演者:夜ハ短シ、町田直隆、佐々木健太郎 with EG、石田ショーキチ、plane、竹原ピストル、Nakamura Emi(O.A.開場時)
チケット:前売 3500円 / 当日 4000円 (共に税込、ドリンク代別、全席自由)
プレイガイド:
SOGO TOKYO オンラインチケット http://www.sogotokyo.com
チケットぴあ 0570-02-9999
ローソンチケット 0570-084-003
イープラス http://eplus.jp
問い合わせ:SOGO TOKYO 03-3405-9999
MOTORWORKS
◇2014年11月6日(木)
ビルボードライブ大阪
http://www.billboard-live.com/pg/shop/index.php?mode=top&shop=2
1stステージ:open 17:30 start 18:30
2ndステージ:open 20:30 start 21:30
料金:サービスエリア 7500円 / カジュアルエリア 6000円(カジュアルのみ1drink付)
予約・問い合せ:ビルボードライブ大阪 06-6342-7722
◇2014年11月8日(土)
ビルボードライブ東京
http://www.billboard-live.com/pg/shop/index.php?mode=top&shop=1
1stステージ:open 17:00 start 18:00
2ndステージ:open 20:00 start 21:00
料金:サービスエリア 7500円 / カジュアルエリア 5500円(カジュアルのみ1drink付)
予約・問い合わせ:ビルボードライブ東京 03-3405-1133
<予約受付開始(東京、大阪共通)>
ビルボード会員:9月11日(木)〜
一般:9月18日(木)〜
その他チケット取り扱い:電子チケットぴあ・イープラス
──今年4月に何の前触れもなくMOTORWORKSのセカンド・ローンチを発表され、ファンの間で大変話題になりました。6月7日のライヴのMCでも少し話されていましたが、9年ぶりにMOTORWORKSを再始動することになったのは何故なのでしょうか?
石田ショーキチ(Vo,G) 「前々からことあるごとに今年はやろう、たまにはやろう、とメンバーが顔を合わせる度に言ってはいたのですが、皆多忙であること、ドラムの堀君が地元に帰ってしまって事業をやられていることなどあって、なかなか再始動に繋がりませんでした。2年前にウルフルズが活動停止中だったサンコンJr.氏が私の近所に引っ越してきた縁もあってちょっと親しくなり、ドラムで参加してくれる話になり、実現に向けて徐々に動き出しました」
──MOTORWORKSはもともと黒沢健一さんとコピーバンドをやろうという話から始まったバンドで、言葉は悪いですがお遊びバンドと公言されていましたよね(笑)? 新しいリスナーもいますので改めて結成の経緯やどんなバンドなのか教えていただけますか?
石田 「どういう公言の仕方だったかは定かではないですが、もっと古い話をほじくり返せば2000年にスピッツのプロデュースを担当していた頃に田村君のベースプレイに惚れた僕が、彼とサポートキーボードの久慈さんとでモッズバンドやらないかという雑談をしたのが恐らく最初の動機です。その後黒沢君や堀君とバンドをやろうかって話しになった時に、いいベースがいるぜと言って田村君を引き入れ、主に60年代のイギリスのバンドのコピーをやる部活みたいなバンドができあがりました」
──MOTORWORKSの魅力は大人のロックバンドというところをピュアに楽しみながら、突き進んで好きなようにやっているところだと感じるのですが?
石田 「ただの遊びですからそもそも突き進んでいません(笑)。楽しんでるだけです。というか、そもそもロックバンドなんてそんなもんだと思うんですけどね」
──メンバーが変わることによる不安などはなかったのでしょうか?
石田 「変わったというか、メンバーチェンジをしたわけではないので。現在はドラマーが二人在籍してくれているけれども遠隔地の友達は今は参加できないだけ、という形です」