東日本大震災復興支援企画 MEET MUSIC サポートプログラムはじめました。よろしければご利用ください。
selected by 山田稔明(GOMES THE HITMAN)
──オススメの名盤を3枚教えてください。
「意外だ」とよく驚かれるのですが、僕はアメリカ音楽ばかりを聴いていて他のジャンルに疎いので
今回はそのなかでもよく聴いた/今でもよく聴くものを3つセレクトしました。
カラッとした空気感の音楽を欲してしまうのは自分にないものへの憧れなのかもしれませんね。
1枚目
1993/02/24 release |
Document R.E.M.
中学生の頃に出会ってずっと好きなバンドです。
おすすめ3枚をすべてR.E.M.で埋めることもできますが代表としてこれを。
個人的ライフタイムベスト。 |
2枚目
1992/10/25 release |
イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ レモンヘッズ
バンドを始めた90年代頭に一番肌にあったアルバムです。
30分で駆け抜ける疾走感とポップな雰囲気は時代を越えて。
今でも全部ギター弾けてそらで歌えます。 |
3枚目
1991/04/21 release |
星に輪ゴムを エディ・ブリケル・アンド・ザ・ニュー・ボヘミアンズ
女性ボーカルものも一枚。
とても芳醇なアメリカ音楽です。
これもいつ聴いてもいいレコード。 |
──名盤との出合いで印象的なエピソードがあれば。
最近またアナログを買い漁ってて、80~90年代の佳作をたくさん聴いてます。
──リスナーに向けて一言お願いします。
いつも思うことですが、世界にあふれる音楽には優劣の上下などなく、ただ好きか嫌いか、並んだ中から右か左か真ん中かを選択する自由が僕らにはあるのです。
誰にも邪魔されない素敵な音楽ライフを!
──ありがとうございました。
<作品情報>
ソロアルバム『home sweet home』発売中です。
3月に配信リリース「ひそやかな魔法ep」もよろしくお願いします。
<ライブ情報>
2011年3月26日(土)27日(日)恵比寿天窓switch
夜の科学vol.33~ひそやかな魔法
info:http://www.gomesthehitman.com/
(ヤマダ トシアキ)
GOMES THE HITMANのリーダーでヴォーカル、ギター担当。インディーズ時代の作品が高い評価を得て、'99年にBMGビクター(当時)からメジャー・デビュー。当初はギターポップ/ネオアコよりのイメージがあったが、洋楽に造詣の深い彼ならではの楽曲は徐々に深化を帯びており、作品にもその影響が表れている。山田自身のシンガーソングライター的資質は'07年以降のソロ活動でいかんなく発揮されている。現在はCMソングや他アーティスト(坂本真綾、夏木マリなど)への楽曲提供の他、ソロとしてツアーやライヴも頻繁に行なっており、アルバムとして『pilgrim』('09年)『home sweet home』('10年)もリリースしている。最新作は山田が劇中のBGMを担当した映画「ナナとカオル(3月12日より渋谷ユーロスペースにてレイトショー公開)」の主題歌「ひそやかな魔法」(3月9日配信開始)。
>>>GOMES THE HITMAN.COM twitter
>>>山田稔明 twitter
2011年3月25日
ご意見、ご感想をお待ちしております。
人前ではちょっと・・・と思う方は下のフォームからもどうぞ。直接編集部に届きます。
※ご送付いただいたメッセージは個人情報等を削除した上で、紹介させていただく場合があります。
コメントをお書きください