HMV渋谷が20年の営業を終了した。
19日には曽我部恵一さんが企画した「おつかれサマーフェス」が店内で開催。
たくさんのバンドが一日店内でライブやトークイベントなどを行った。
僕も仕事帰りにちょっとだけ、とはいえ3時間ほどはいたけど、見に行った。
カジヒデキには間に合わなかったけど、NONA REEVESやNORTHEN BRIGHT、
サニーデイサービスなど渋谷系と言われていたミュージシャンの演奏を見た。
BGMで小沢健二の曲が流れたときもあって、お客さんがざわついたりもした。
渋谷系とよばれた多くのバンドはたくさんあって、代表されるFlipper's Guitarをはじめ
既に解散したバンドもあれば、NONA REEVES、サニーデイのように10年以上長く続けている
バンドもある。
2階で行われた会場は最終的に1,000人を越えて入場規制にもなった。
写真は店内の鏡。見に来たお客さんでお店が埋まっているのがわかると思う。
店内は人であふれかえってたんだ。
最後の演奏が終わった後、アンコールがあるかと思ったら曽我部さんがこんなことを言った。
「入場規制で入れなかった、待っている人達のために1曲やりたいから今いる
お客さんは申し訳ないけど帰ってほしい。外で待っていた彼らのためにも
歌いたいんだ」といった内容。
ファンの気持ちを考えてくれた発言、行動だった。
とてもあたたかい気持ちになれた、おつかれサマーフェス。
きっと忘れることはないだろうなあ。
この瞬間あの場にいられたことが幸せだと思う日がやってくるだろう。
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