
晴れ豆からご案内いただき角野恵津子さんを送る会に出席。
未だに実感が湧かないというのが正直なところですが、遺影を見たときに本当に逝かれてしまったんだなあと改めて感じました。晴れ豆ではスタッフの方が予め献花を準備してくれており、来る人来る人それをひとつずつ手にとって順番に奉げていました。
前の人に続き僕も続いて献花をし、感謝の言葉と別れの言葉、そして自分の想いを伝えた。ステージの前は遺影とともに既にたくさんのお花で埋め尽くされていた。昨年再会をしたベベチオからも届いていたね。そして入って右側にあるお座敷の上で角野さんのCDが山のよう(千枚以上はあったと思う)に積んであったのに気づくと、スタッフの方から「角野の部屋にあったものです。よろしければ形見分けに持っていってもらえますか?」とお話をいただく。壁一面には恵津子の部屋の日記が貼ってあり、それを読んでいる人もちらほら。みんなが角野さんへの想いをめぐらせていたり、CDを手にとっては持ち帰っていた。平田さん、嶋田さん、GOMES THE HITMANの山田さんやHARCOさんほか伊藤銀次さんなど多くの方が来ていたようです。
僕も一枚だけ形見分けを。分けていただいたCDはケースも割れていて盤面もすり傷がついていた。でもそれだけ角野さんが聞かれたってことなんじゃないかなと思うんだ。
午後は共通の知人と昔話をした。お互いが角野さんと出合ったころの話とか。その話を聞いて自分の信念というか考えをもって現場主義でやられていたかたであることを改めて知ったんだ。・・・ほんと何が起こるかわからないよね・・・ぽつりと知人が話した言葉がやけに身にしみる。今でも携帯電話のか行の番号にかけたら、出てくれるんじゃないだろうか・・・ふと思うことがある・・・。本当に音楽が好きで音楽に愛された角野さんに改めて。
ありがとう。
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