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久々に横浜BLITZへ。
キリンジのレコ発ツアー初日。
※セトリあり。注意
台風の中にも関わらずチケットはSOLD OUTで会場は満席だった。すごい。根強いファンがたくさんいるんだなあと改めて実感する。
ニューアルバム「BUOYANCY」が発売されてのレコ発ツアーということもあって、ライブは大変盛り上がった。まあ久々のキリンジだったしね。もしかしたら今年はじめてかな?タワレコのインストアをのぞいては・・・・
ライブは初日ということもあって、若干ばらつきがあったりしたものの、そんな細かいことはどうでもよくて素晴らしいの一言。新アルバムからの曲が多数だが(後述するセットリスト参考。見たくない人は気をつけてね)、懐かしい曲もあったりして何回も会場をわかせてくれた。
でも何故か一番盛り上がったのはキリンジ兄が歌うあの曲だ。歌い始めた瞬間会場がざわざわしながら盛り上がる。キリンジ兄も気づいたらしく歌いながらちょっと笑っていたね。
この日は前から3列目あたりだったのでじっくりと見ることができたよ。
個人的に気になるのはやっぱりキーボードで伊藤さんが今回サポートで入っていた。NORD STAGEにKORGのTR系、横からでよく見えなかったけどHAMMONDのXK-2あたり、3台ほどを使いこなしていた。ピアノしかりオルガンしかり、特にB3系の音もたくさん使っていたようで抜けがとても気持ちよかったんだ。アンコール1曲目のイントロとか聞いた瞬間泣きそうになった。キリンジ弟は相変わらず歌がとても上手で心に染み入る感じが好きだ。健ちゃん、美音子さんと同じように大好きなヴォーカリストでもある。夏の光では勢いある弟さんの声にお兄さんのコーラス、サポートメンバーのコーラスなどが重なり、CDでも聴ける重厚かつきれいな旋律がまさに再現されていたと思う。MCは少なめ。いつものことだから気にしない。次々と曲をやる朴訥といっていいのか、そんなスタンスもいい。聞きながらキリンジのコピーもしたくなったがこれだけ複雑なアレンジを再現するのはかなり難しいというしかないのだが、いつか弾いてみたいとは思った。そういえばやっている人なんているんだろうか?いるならば是非聞いてみたいし、俺もまぜてほしい・・・そんなことを考えながらも、楽曲のクオリティの高さと歌の素晴らしさにただただ感激するばかりの2時間半。
何をどのように書いていいのかわからなくなった。まともな感想にもなってない。まあいいか、今回のツアーは後渋谷のDUOと年明けのCC LEMONホールも行くのだから。ツアー中に更にレベルアップして帰ってくると思うので、より完成度があがっている次のライブの感想をしっかり書くことにしよう。
setlist
01.台風一過
02.夏の光
03.温泉街のエトランジェ
04.ホライゾン! ホライゾン!
05.Rain
06.セレーネのセレナーデ
07.星座を睫毛に引っかけて
08.秘密
09.Round and Round
10.嫉妬
11.都市鉱山
12.空飛ぶ深海魚
13.ブルーバード
14.ムラサキ☆サンセット
15.十四時過ぎのカゲロウ
16.あの世で罰を受けるほど
17.小さなおとなたち
18.アンモナイトの歌
encore
19.悪玉
20.Drifter
21.さよならデイジーチェイン
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