今年もこの日がやってきました。
胸キュンアルペジオ。元advantage Lucy,VASALLO CRAB 75のメンバーとして活躍された故福村さんを偲ぶ会でもあります。昨年に続いてのネット配信、Ustreamの配信もありました。
この日は天王洲アイルでの商談が長引き、30分以上遅刻してからの参加となってしまった。超ブルー・・・やっぱり確実に行きたいときは会社を休まなきゃ駄目だね。
今年も冒頭の2バンドによるライブ。昨年はゲストでポプシの藤島美音子さんが出演してVASALLOのToday is Tomorrowを歌ったのを憶えてる。その前の年はSwinging Popsicleとしても出演していた。その前は・・・忘れちゃった(^^;
毎年色々な趣向をこらしてるのも楽しみ。今年はなんと「朗読」です。福村さんをイメージした、うさぎのお話を特別に絵本仕立てのストーリーとして作って、ステージでルーシーのアイコさんがところどころで朗読を行ったり。関係ないけどうさぎのお話を聴いたときに今年復活したおざけんを思い出した渋谷系ファンは是非ツイッターで相互フォローをお願いします。
会場も風船や旗みたいなものを天井にはりつけたりして装飾にも力が入ってました。
飾りつけも毎年恒例のようです。
「美メロ」という言葉がよく似合ったライブでした。ヴァサロもルーシーもいつも以上にギターの旋律を生かした演奏だった気がします。ヴァサロでは小嶋さん、ルーシーでは石坂さんとサポートでPLECTRUMのタカタさんのギター演奏がいつも以上に気になったし、また聞いていて心地よかった。ヴァサロではVicious Circleのアルペジオ、ルーシーではうーん、迷うけどRed bicycleとWhen I Sleepのギターのメロディがたまらなくよかった。歌のかげで流れてくる旋律。細かい動きに旋律部分がちゃんと際立つようにそこはアクセントなりをつけて綺麗に聞こえてくるようにつむぎだされたサウンドに感動。
また胸キュンのとき嬉しいのは生前の福村さんがいたころ、つまり初期の曲を多くやってくれるということも楽しみだったり。Red BicycleなんてLucy van Velt時代だし・・・。
ヴァサロ、ルーシーのライブが終わったあとは毎年恒例のセッションタイム。ここ数年は福村さんのMTRに残されていた未発表のデモ音源を毎年1曲ずつメンバーで音源化して披露してくれています。MCによればデモは本当ただのデモだから、歌詞をゼロから考えて作る必要があって結構大変なんだそうです。アレンジも必要だし。でもそうやって生まれた福村さんのDNAを残されたメンバーが受け継いでいく姿勢ってとても心があたたまりますよね。
今年生まれた曲は「アルペジオの輪」というタイトルでした。紹介のとき石坂さんが「俺さあ言い忘れてたんだけど、曲の最後に”なう”って入れたいんだよね」「じゃあアルペジオの輪(なう)」「いやアルペジオなうがいいかも・・・ツイッターみたいだし」といった会話もあり、会場は結構もりあがりましたね。
来年も胸キュンアルペジオが見られるといいね。
上の写真は、会場でプレゼントされた限定CD。新曲「アルペジオの輪(なう)」のデモ版が収録。胸キュンメンバーのサイン入り。昨年のように歌詞カードがついていたらなお嬉しかったけど、それは贅沢だよね(^^;
VASALLO CRAB 75 setlist
01.Cross the River
02.Letter
03.Fifth Season
04.Yellow Bird
05.Dance like J.B.
06.Romeo
07.Vicious Circle
advantage Lucy setlist
01.everything
02.グライダー
03.フリスビー
04.sunny
05.シトラス
06.bambi
07.nothing
08.白い朝
09.When I Sleep
10.Red Bicycle
セッション
01.アルペジオの輪(なう)
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