堀越和子『坂和也&荒井イサム presents “Take It Easy” 』@赤坂グラフィティ

堀越和子

 

会社帰りになんとか時間作って見に行きました。

 

こじんまりとした箱でしたが、テーブル席がたくさんあってゆっくり座って見られたのがよかった。ステージは思っていたより広かった。

 

堀越さんのライブ。

毎回見るたびに鍵盤の良さを感じられるのがいいですね。

この日はいつもより、演奏全体がよくまとまっていた気がします。

多分ドラムがよい高橋さんこと、けっちゃんだったからでしょうか?

 

安定しているとかだけじゃなくて、ところどころ入ってくるおかずのリズムもなんかいいんだよね。あまり具体的には言えないんだけど、最後の「虹」のエンディングでクラッシュシンバルを叩いていた感じとかが、ここでそのリズムが来るんだ!的なものを感じたり・・・すみません何書いているかわかりづらいですね・・・・まあよかったってことを言いたいだけです。

 

ちなみにライブで鍵盤見るとなぜか自分にダメだしをしながら聴いてしまうんですよね~、アレンジとか演奏方法とか気になってしまう。もっと歌に集中しろと自分に言い聞かせてみたり。

 

この日は「悲しみの出口」や「虹」がよかった。もともと堀越さんのレパートリーの中でも好きな曲だということもあって。サビのメロディラインがシンプルでいいんだよね。ボキャブラリがなくてうまく伝えられないんだけど、真面目なポップスという印象がある。ひねくれた感じのないアレンジだからかな?でもストレートな感じの曲が多いわりに、どこかひっかかる部分もあるからいい、あとはそのちょっと気になる部分がなんなのかつきとめたいなあと思う。それが見えてくることが自分なりの魅力を知るってことにもなるしね。

 

とはいえ堀越さんはメタルとかも大好きな人なので、やっている音楽と聴いている音楽にかなりのギャップがあるらしい。余談だけどメタルといえば平田さんも大好きらしいけど、作っている曲はポップスなんだよね。このあたりの色々な音楽を知ることで、ちょっとは見えてくるかもしれないな。こういうギャップって音楽に限らず、いいよね。意外な一面などが見えてくるとその人の魅力ってあがる気がする。その隠れた意外性やギャップを楽しむのもライブの醍醐味かもしれない。

4月にも堀越さんはライブがあるようなので、そちらも見に行きたい♪

 

また高橋さんとも久々に少しお話ができて嬉しかったです・・・久々でちょっと緊張したけど相変わらずやさしい方でした。4月が楽しみですね(^^;

 

 

 

setlist

 1.タイムラグ

 2.月の光

 3.声のない歌を

 4.さよならは続く

 5.悲しみの出口

 6.虹