
今回の特集記事は今年デビュー17年目を迎えた高橋徹也さんです。
前作『ある種の熱』から約7年ぶりとなるスタジオ・アルバム『大統領夫人と棺』を今年リリースされた高橋さん。この7年間ひたすら自分の音楽を探求しながら、ギタリストとしても大きく成長されており、その集大成が一つの作品として帰結したアルバムに仕上がっています。
今回のインタヴューでは新作はもちろんのこと、高橋さんが影響を受けている音楽や本、そしてこの7年間向き合ってきた音楽に対する色々な考えや想いを伺っています。なかでも「メジャーに復帰したいという気持ちや葛藤を持っていたこと」「今の自分の音楽でファンに納得してもらえるよう勝負したい」という強い想いを持ってサヴァイヴしてきたお話には感極まるものがありました。ストイックという言葉がこれほど似合うミュージシャンは他にはいないのかもしれない、そんな印象さえ持つほどでした。
特集では1万2,000字以上のインタヴューの他に、過去に掲載したディスク・レヴューの再収録、そして高橋さんご本人によるアルバム全曲解説と、7ページに渡る大変盛りだくさんの内容になっています。リスナー・ファンはもちろんのこと、ミュージシャンを目指している方にもぜひ読んでいただきたい内容です。
10月からはアルバム・リリース記念ツアーもはじまるということで、ご都合つく方はぜひライヴにも足を運んでくださいね。
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