いつもの何もない一日にインタヴューのことを少し考える。

本文と写真は関係ありませんがスタジオで一人練習しているとちょっと寂しかったりしますね。
本文と写真は関係ありませんがスタジオで一人練習しているとちょっと寂しかったりしますね。


こんばんは、ポプシクリップ。です。


今日は普通の一日でした。
ただただ仕事が忙しく、時間が過ぎていく。

次回特集記事の制作が佳境です。
インタヴューとフォトレポートの構成で、写真の仮選定も終わりサイトまで作り上げました。あとはインタヴュー原稿の編集作業が残っていてそちらに時間がかかっています。


インタヴューをしても全てを載せるわけではありません。話があちこちに脱線するものですから(笑)、整理をした上でその中から読者に伝えるべき内容をピックアップしていくのですが、これが難しい。

インタヴューをする目的はそのバンドないしミュージシャンの想いや考えを紹介、お伝えし、ファンに興味をもってもらうこと。できれば作品を売るところまでやりたいとは思っています。

ここでは批評やレビューをしたいわけではないし、自分の仮説を後押ししたいわけでもない。けれど質問一つ考えるにあたってもそこには自分のバイアスが当然のごとくかかるわけで、どう切り取るか、何の話をするのかで結局編集者の思考が反映されるので、そこにはストーリーなり想い、何故今回取り上げたのか?、このインタヴューで読者に伝えたいことは何か?、といったテーマを持たないといけない。そのテーマを見つけ出すのに苦労します。


色んなライターさんに聞くけどやり方は皆バラバラなので、そこはなんとも。ただネット媒体においては、主張をする、というよりは、読者が考えるきっかけや材料を提供するにとどめてあとはみんなに考えてもらう、といった立ち位置が求められるように感じる。議論の場に出す資料なのかもしれないな、とか。

迷った時は目的に立ち返って判断するけど、なんかこのもやもやとした感じ、何を書くべきなのか、ひたすらウーンと唸りながら、一日が終わりました。


またね。
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