今年インディーズデビュー20周年を迎える Swinging Popsicle が、昨年12月10日に発売した6年ぶりの新作『flow』を、世界119カ国で1/6より順次配信スタートする。
95年結成、97年にソニー・レコードよりメジャーデビューしたポプシは、英語詞の楽曲も多く、00年代半ば以降アメリカや韓国、メキシコで延べ10数回にも及ぶライヴを実施。アメリカと韓国ではこれまでにCDリリースも果たしており、世界各地にリスナーが存在している。また新作『flow』も収録曲の半数が英語詞の楽曲だ。
今回彼らは、アイチューンズ・ストア(iTUNES Store)やアップル・ミュージック(Apple Music)のみならず、スポティファイ(Spotify)やグーグル・プレイ・ミュージック(Google Play Music)、マイクロソフト・グルーヴ・ミュージック(Microsoft Groove Music)、ビーツ・ミュージック(Beats Music)、ディーザー(Deezer)、ケイケイボックス(KKBox)、モグ(MOG)、ラプソディー(Rhapsody)、LINE Music、AWA Music、レコチョク、OTOTOY、mora、music.jpをはじめとした世界各国の音楽配信プラットフォームに『flow』を提供、ダウンロード配信はもとより定額制音楽ストリーミングサービスにも解禁するとのこと。
現在はインディーズでマイペースに活動している彼らが、メジャー・レーベルにもひけをとらない世界配信を実現していることは、多くのインディー・ポップミュージシャンにとっても励みになると思われる。
ポプシの世界配信、今後の動向にも注目したい。