こんにちは、ポプシクリップ。です。
miobell records(ミオベルレコード)でお手伝いしているAlma-Grafeと杉本清隆さんの新作のレコード原盤が遂に完成しました。
前回の日記にもあるようにマスタリングした音源を東洋化成さんにお持ちしてレコードをプレスしてもらいます。量産するためにはプレスの元になるマスター原盤を作る必要があって、その原盤を作る作業をカッティングと言います。要はレコードの溝を掘る作業ですね。最近はアメリカなど海外でプレスするレーベルも多いんですけど、日本品質にこだわってみました。
アルマグラフからは美音子さんとKoji Sunshineが参加。杉本さんも含めて全員カッティングの立ち合いは初めてで、メンバー一同かなり興奮気味。自分たちの作った音楽が目の前でレコードのかたちになっていく様子はとても感慨深いものでした。レコードにまつわる色々なお話をエンジニアさんに伺いながら楽しく作業を行いました。
作業自体はスムーズ、でも音に拘った結果作り直しをして比較して・・・納得のいく音にするために拘りました。やってみてわかったんだけど音量を少し変えるだけで、聴こえ方がまるで違うんですよね。
東洋化成のエンジニアさんには大変お世話になりました。
あとはできあがるのを待つのみです。
写真はカッティングスタジオでの記念の一枚。スマホで撮ったからブレブレだけど。
あ、そうそう今回のアナログは数量限定の企画盤になりそう。お楽しみに!