今年2月に22年ぶりに再結成したカジヒデキ擁する6人組のブリッジは、フリッパーズ・ギターと並び90年代前半の東京ネオアコシーンを代表するバンドで、後に”渋谷系”と呼ばれたムーヴメントを駆け抜けたあと、95年に惜しくも解散しました。その後彼らに影響を受けたバンドは多数存在しており、日本のネオアコシーンやギターポップシーンにおいては欠かせない存在のバンドです。
今回編集部では2月の再結成のサプライズライヴを取材したほか、3月にメンバーのカジさん、清水さん、池水さんに再結成の経緯から当時の解散理由、当時ブリッジがどんなバンドだったのか幅広くお話を伺いました。1万文字以上のメンバーのインタヴューのほか、2月に行われたペニーアーケード主催のライヴの貴重なフォトレポートも掲載していますので合わせてお楽しみください。
また4月の再結成記念イベントも取材しています。こちらも後日何らかのかたちでまとめたいと思っています。
そして一昨日発表されましたが、ブリッジは7月にピーナッツキャンプでラストライヴも行います。昨日からチケットの先行販売もスタートしていますので、当時からのファンも、今回初めて知ったという方もぜひチェックしてみてください。彼らの音の煌きが、時代を越えて一人でも多くのリスナーに届くことを祈ります。
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