POPS Parade Festival、今年もやります!

 

こんにちは、ポプシクリップ。です。

 

ようやく発表することができました。

今年もPOPS Parade Festival 2018やります。

 

(イベントを企画する際はいつもテーマをどうしようかな、と悩みます。それは自分がやりたいという企画があっても、実現するには色々な壁があるんですよね。一番わかりやすいところだとミュージシャンや会場のスケジュール。特に週末は皆さんイベントなどでお忙しいのでなかなかスケジュールが合わないんですよ。今回も6回ほどスケジュール変更しました・・・)

 

 

さてさて、数えてみたら20回記念・・・どんなイベントにしようかと正直悩みました。

クリスマスのような季節テーマ、AORオンリーといったジャンルテーマ、特定のアーティストのワンマンライヴ、レーベルイベント・・・そんなときふと昔を思い出しました。

 

 

私がWEBサイト「ポプシクリップ。」を始めたころ、取材の申し込みをしても誰からも相手にされなかった時期がありました。一般の会社員である私には当然音楽業界での実績がありませんでしたし、伝手も全くなかったからです。人脈ゼロ、実績ゼロ、当たり前なんですけど・・・。

 

(通常アーティストへ取材をするとき、ライターは雑誌やWEB媒体経由で仕事をします。媒体がまず先にあって媒体がアーティストと交渉して仕事が決まり、ライターを立てるといった流れです。交渉のときにアーティスト側からライターを指名することもあるし、逆にこのライターでどうでしょう?という提案もします。そんな業界事情を知ったのも大分あとの話で・・・私はフリーで飛び込みでやっていました・・・)

 

 

取材したいミュージシャンのオフィシャルサイトから問い合わせをしても、返事があればまだいい方で、無視されることも多々ありました。いい音楽を伝えたいという気持ちだけじゃダメなんだなあと、落ち込んだことをよく覚えています。まあ相手からしたらお前は誰だ?という話ですよね・・・。

 

(やってみるとわかるんですけど、人格全否定されたような気分になります。就職活動でエントリーシート送っても返事すら来ない、といったのと同じ感じかな、あれよりも凹んだけど、最近は慣れました、笑)

 

 

ただその中で取材を快く引き受けてくださった心優しいミュージシャンがいました。そして今もなお継続してずっと取材させていただいているミュージシャンがいます。

 

それはSwinging Popsicleさんと故・黒沢健一さんです。

 

この2組が取材を受けてくださったことが機となり、ポプシクリップ。は拡がっていきました。前者のおかげでポップス界隈に、後者のおかげでメジャーレーベル始めさらに多くのミュージシャンが話を聞いてくれるようになりました。

 

そこで今回は20回記念ですし、ポプシクリップ。にとって本当にお世話になっているこの2組を中心に、近年取材やレーベルでお世話になっている方々の音楽を伝える場として企画させていただきました。

 

(ツイッターで呟いているように今回はいつものポプシクリップ。マガジンに加えてその延長でコンピレーションアルバムや企画展なども準備しています。全て連動して繋がっています。詳細は後日発表しますので、そちらもお楽しみに!)

 

 

他にも色々な気持ちをこのイベントにはこめています。ワンテーマではありません。それはあえて書きませんけど、読者の皆さんならきっと察していただけるでしょう。テーマはリスナーの数だけあるイベントでいいなと。

 

 

色々書きましたが、みんなで音楽を楽しみましょうね!

よろしくお願いいたします。

 

 

SCENE 39♪