コントラリーパレードのレコーディング3日目

こんにちは、ポプシクリップ。@制作部ミオベルレコードです。

 


お手伝いしているコントラリーパレードのスタジオレコーディングも3日目に。この日は元くるりで今は数多くのミュージシャンのサポートで多忙極める森信行さんとベースには元ゲントウキで同じく引っ張りだこの伊藤健太さんに参加いただきました。多忙の中ありがとうございます。


森さんとはSwinging Popsicleのライブ現場やDQSなどで、伊藤さんには僕の主催するPOPS Paradeイベントにこれまで何度か参加いただいたご縁があります。


レーベルとして一緒にやらせていただくのは今回初めてなんです。だからオファーをするときはとても緊張しましたし、受けてくださったときはとても嬉しかったです。


コントラリーパレードは現在たなかさんの一人バンド。そのためレコーディングにあたってはサポートミュージシャンの存在が欠かせません。


この日は2曲録りました。伊藤さんはベースを3本持ってきてくださり、森さんもマイドラム持ち込みで、スタジオのドラムと両方試しながら色んなパターンでレコーディング。わいがやのヘッドアレンジでみんなでつめていくのがとてもいい感じでしたね。


今はテクノロジーが発達していて宅録でも相当いい音が録れる時代。予算も考えればドラム以外はスタジオで録らなくてもいいのかもしれません。それでもスタジオマジックというか、現場で集まってやるからこそ生まれる音があるし、そのスタジオならではの音があるので、できるときは集まってやりたいなと考えています。


この日もその場でアイデアや意見を出し合って試してをたくさん繰り返しました。予定になかった楽器を入れてみたりみんなで叫んだりね。予定調和的でないのがいいのかな。

 

その後は別の曲の歌入れを行なって終了したんですけど、この歌入れした曲がまためっちゃいいんですよ。コントラリーパレードの新しい一面を引き出せました。

新たにストリングスなどの生楽器を追加したいというアイデアも出てきたから、まだまだ時間はかかりそうです。発売日ありきで制作をしておらず、納得のいくものができてから発売日を決めるというやり方をしてるので、具体的な日程はまだわからないんだけど、秋ごろにはリリースできるんじゃないかと思ってます。

森さん、伊藤さん、たなかさん、エンジニアの皆さんお疲れさまでした。

レコーディングはまだまだ続きます。

Scene 39