コントラリーパレード、本日発売のアルバム『CONTRARY』発売を記念し、廃盤となっていたデビューアルバム『ファンファーレ』など全アルバムをサブスク解禁!

シンガーソングライターたなかまゆのバンド、コントラリーパレードが3月13日にリリースするアルバム『CONTRARY』の発売を記念し、過去作品も含めて本日よりApple MusicやSpotifyなどのサブスクリプション型の音楽配信サービスでも全曲配信をスタートした。 

 

今回配信されるのは本日発売の新作『CONTRARY』をはじめ、廃盤となっていた1st ミニアルバム『ファンファーレ』(2010年)と、2nd ミニアルバム『ノクターン』(2011年)の全3枚。特に初期2作品は既に廃盤となっており、長らくファンからも復活を望まれていたもので、新作も含めてコントラリーパレードがこれまでに発表した全てのアルバムがサブスク解禁となった。

 

新作『CONTRARY』のうち、アルバムの代表曲となる「ユートピア」はたなかまゆが作詞と作曲を務め、新進気鋭の音楽家佐藤望(カメラ=万年筆/Orangeade/婦人倶楽部)が編曲を手がけたもの。他にもOrangeadeの黒澤鷹輔はじめ、荒山諒や、崎山蒼志が以前よりフェイバリットに挙げていたミュージシャンの君島大空(本日1stEP『午後の反射光』リリース)もギターでレコーディングに参加している。 

 

また1曲目の「子猫アラーム」では、山田稔明(GOMES THE HITMAN)、藤島美音子(Swinging Popsicle)、たなかまゆの3名によるトリプルヴォーカルが実現するなど、彼女がリスペクトするミュージシャンらとの共演も実現。

 

そのほか、ゲストミュージシャンには、前作『PARADE』に続いてドラマーに張替智広(HALIFANIE/キンモクセイ)、ギターに嶋田修(Swinging Popsicle/the Caraway)、ベースに平田博信(Swinging Popsicle)が参加しているほか、新たにギターで黒沢秀樹(L⇔R)、ベースに伊藤健太、ドラムに森信行(ex.くるり)、パーカッションにまぁびぃらも迎え、20代から50代の世代を超えたミュージシャンが集結したとのこと。

 

5年ぶりに心機一転して作られた前作のアルバム『PARADE』と今回の『CONTRARY』は、名前の通り2枚合わせてバンド名となる、現在のコントラリーパレードを表した意欲作。ポップスファンには要注目のアルバムとなりそうだ。