Swinging Popsicle、モノミックスレコードのアートワーク

こんにちは、ポプシクリップ。@ミオベルレコードです。

明日はSwinging Popsicleのワンマンライヴ。そのワンマンで配布するレコードも出来上がりました。

モノミックスサウンド、音にも大変こだわって作ったのですが、負けないくらいアートワークにも力を入れています。

今回ジャケットのデザインをしてくれたのはAIRSの伊藤敦志さん、愛知県で様々なデザインのお仕事をされているデザイナーさんです。



アートワークを誰にお願いしようか、いつもすんごく悩みます。Swinging Popsicleのアートワークは、特にインディーズになってからはその多くをヴォーカルの藤島さんがディレクションしていて。

藤島さんから数パターンのデザインイメージをいただきつつ、曲に合うデザインとは何なのか、かなり試行錯誤しました。いくつか候補を絞りながらネオアコらしいデザイン、90年代らしいデザインの方向に定めて進めていきました。

伊藤さんにお仕事をお願いするのは今回初めてだったのですが、そもそもどこで知ったかというと、伊藤さんは昔レフトバンクレーベルのアートワークも多数手がけられていた方なんですよね。その当時のデザインが、すごくいいなと思って、ネットで調べてたどり着いたという。便利な世の中ですね。

面識もないなか飛びこみで伊藤さんに相談したところ快く引き受けてくださって。それで僕はあとから知ったんですが、ギター嶋田さんがthe Carawayで以前伊藤さんとつながりがあったこともわかり、世間は狭いなーって。

写真は山崎ゆりさんに撮ってもらったもの。これまでもポプシクリップ。マガジンの表紙はじめ何度か撮影をお願いしているビール大好きカメラマン。three berry icecreamのイケミズさんのアーティスト写真も彼女に撮ってもらいました。少し前だと黒沢健一さんの取材のときのインタビュー写真も彼女ですね。今回は少し前に中目黒のフォトスタジオで撮ったものを藤島さんがセレクト。


今回のアートワーク、おかげさまですごく評判いいです。雑誌社の方に見せた時も、ラジオの収録で野宮真貴さんとカジヒデキさんにお見せしたときも、SNSでの反応も、某渋谷のレコードショップの店長も。見せるたび反応がよくて。ネオアコの王道という感じではあるのですが、その感覚をきちんと伝えてくれるデザインに仕上げてくれました。

特に印象深かったのは、ラジオで野宮さんにお見せしたときに、写真に撮りたいとご自身のスマホで撮ってくださって。渋谷系ってデザインやアートワークも大事だったという話もしつつの流れで反応してくださったんですよね。ちなみに野宮さんのインスタにもアップされてまして、、、大変恐縮です。



レコードのラベルもシンプルながら大変ポップに仕上げてもらいました。

明日のSwinging Popsicleのワンマンライブ、ぜひ遊びに来てレコードゲットしてくださいねー。

伊藤さん素晴らしいデザインありがとうございました。