ヴォーカル・ギターの並木勇太、ベースの池田公介、ドラムの菊池篤廣からなるスリーピースロックバンドEmuが、2020年の第1弾シングル「apoptosis」を、本日6月9日に全世界でデジタルリリース、合わせて新アーティスト写真を公開した。
2014年に現体制での活動を開始したEmuは都内を中心に活動をしている。ドリーミーでどこか浮遊感のあるサウンドが特長で2019年に1stシングル「gibier」をデジタルリリースしており、本作はそれに続く2作品目となる。
レコーディングは昨年11月に行われ、エンジニアにはアジアン・カンフー・ジェネレーションやアート・スクール、syrup16g、インディゴ ラ エンドなどの楽曲も手がけてきたトリプルタイムスタジオの岩田純也を起用。メンバーが学生時代に聴いてきたアーティストの作品を担当されていたことを知り、依頼したという。
アートワークなどのクリエイティブはメンバーの池田公介が担当しており、楽曲の持つ色のイメージをメンバーで擦り合わせしながら、グラデーションで表現しているとのこと。
また本日のリリースを記念し、メンバーが影響を受けたルーツミュージックのプレイリストがすぽてぃも で公開されているので、合わせてチェックしてほしい。2カ月連続となる来月の新曲も楽しみにしておこう。
<メンバー池田公介のコメント>
ギターのイントロを思いついてスタジオでバンドで合わせた時に、全然思ってもいないベースのフレーズがのって、方向性が決まっていった。良い意味で当初の想像と違う曲となり、曲の展開もドラマチックに作り込むことが出来たかなと思っている。 apoptosisとは、個体をより良い状態に保つためにプログラムされた細胞死のこと。細胞で起きている事は人の目に見えないくらい小さく、しかし常に自動的に起きている。 それはある種、綺麗にするために汚いことが必要の様な、世の中の矛盾の様な、そんなテーマが良いなと思い曲名にしたが、意味が深すぎて歌詞がなかなか書けず苦労した思い出の曲。
作品情報
作品名:apoptosis
アーティスト:Emu
リリース日:2020年6月9日