ボーカル・ギターの並木勇太、ベースの池田公介、ドラムの菊池篤廣からなるスリーピース・ロックバンドEmuが、これまでに発表した「gibie」「apoptosis」「OWL」「restless」「PARADE」に続く第6弾シングル「Shell」を、12月8日にApple MusicやSpotifyなど主要配信サイトでデジタルリリースした。
2019年から作品リリースをはじめた彼らだが、今年リリースした4曲中「apoptosis」「OWL」「PARADE」の3曲がスポティファイの公式プレイリスト「Edge! - Japan Indie Picks-」にもリストインされるなど、早耳リスナーの間で話題になったバンドである。
6thシングルとなる「Shell」は、イントロに象徴される至ってシンプルなギターのリフレインが終始心地よいロック・バラード。世界的にCOVID-19の感染拡大が進む中で、タイトルの通り物理的に閉じこもらないといけない状況に追いやられている私達にそっと寄り添ってくれる楽曲だ。
これまでの作品同様、エンジニアにはアジアン・カンフー・ジェネレーションやアート・スクール、syrup16g、インディゴ ラ エンドなどの楽曲も手がけてきたトリプルタイムスタジオの岩田純也が、アートワークデザインもメンバーの池田公介が担当している。 またメンバーのオフィシャルコメントも到着しているので合わせてチェックしてほしい。
<Emu・コメント>
辛いことがあると、閉じ籠りたくなる。
物理的にだったり、心を閉ざしたり、人によって色々あると思うけど、早く辛い事が通り過ぎて”春”が来ないかと想像する。
ベースとドラムのドッシリした感じに、冷たくてフワフワしたギターの音が気に入っている。ギターは指一本で弾けるけど、弾き続けると霜焼けみたいになるぐらいツライ。
このライナーノーツを書いている2020年4月、今は皆が物理的に閉じ籠らないといけない状況。早く”春”が来ればと願う。
作品情報
作品名:Shell
アーティスト:Emu
リリース日:2020年12月8日