黒沢健一さんの歌をラヴィン・スプーンフルのザル・ヤノフスキーさんに聞いてもらったときの話。

引越しの片付けで見つけた。
懐かしい写真とともに記憶が蘇る。

写真はLovin' Spoonfulのギタリスト、Zalman Yanovskyさん。

カナダのキングストンのレストランで一緒に撮ってもらったもの。1998年の秋に。ずっと探してたのだけど古いアルバムから出てきました。一度行ったらヤコブスキーさんいなくて翌日来るって教えてもらって改めて会いに行ったんだよね。

このとき僕は黒沢健一さんがカバーしたラヴィン・スプーンフルの「Didn't Want To Have To Do It」をMDに入れていてヤコブスキーさんに聞いてもらったんです。

僕はその健一さんのカバーを聞くまでラヴィン・スプーンフルはほとんど聞いたことがなかった。当時は好きなミュージシャンのカバーからルーツを追いかけるようなことは普通だった。それでベスト盤を買った記憶があります。

日本にすごいシンガーソングライターがいてカバーがめっちゃいいから聞いてほしいって頼んだんです。今から思うと恥ずかしいことこの上ないよなあ。若さって怖い。

その場で聞いてもらってヤコブスキーさんは、「日本にもこんなグレイトなシンガーソングライターがいたんだね。すごく歌がいいし、ナイスなカバーだよ」と、まあお世辞かもしれないけど、そんな話をしてくれました。

すっかり忘れていたけど写真で当時のことを思いだしたよ。

と、ふと調べたら数年前に同じことブログに書いてました(笑)今回見つけた写真が下記のブログで書いていた写真です。懐かしいね、健一さん今ごろ向こうでセッションしてるかもなー。