YeYe「ひと」発売記念 トーク&ミニライヴ
【日時】2016年7月31日(日) OPEN 18:00
【会場】東京・下北沢モナレコード おんがく食堂
【出演】YeYe トークゲスト:ショコラ&アキト
【料金】1,000円
撮影・文 黒須 誠
YeYeの3年ぶりとなる3rdアルバム『ひと』が7月13日にリリース、これを記念した発売記念トーク&ライヴイベントが7月31日に下北沢モナレコード2階のおんがく食堂で開催された。チケットが早々に完売したこともあり、会場は多くのファンで賑わいを見せていた。
定刻になりYeYeが登場。
「皆さんありがとうございます。YeYeです。今日はトークショーメインのミニライヴということで、後ほどゲストをお呼びします。その前にまずは1曲、二人でやります」とファミリーメンバーのrickyと一緒に始まったのは、アルバム『ひと』の1曲目に収録されている「a girl runs」。
トークの印象とは裏腹にアコースティックギターを力強くかきならすプレイがファンの心を一瞬でつかむ。「なんか忘年会みたいでいいですね~」と会場の笑いを誘いつつ、「それでは大ゲストをお呼びします、ショコラ&アキトさんです」。
あたたかい拍手の中、片寄明人・ショコラの両名が奥の板の間に作られた特設ステージへ。 「座敷とは知らず石田純一ばりに裸足で来ちゃいまして、なんかすみません(笑)」と冒頭笑いを誘いながら場の空気を一瞬にして和ませた二人。早速トークショーが始まり片寄からの質問に応えるかたちでYeYeがイベントの背景を説明する。
YeYe 「モナレコードさんでYeYeカフェという企画をやっていまして、そこでトークイベントのお誘いを受けたんですよ。まだそのときはrickyさんの参加も決まっていなくて一人でトークショーだなんてどうしようかと…」
片寄 「あー、それは大変危険ですよね(笑)」
会場 (笑)
YeYe 「それでラリーレーベルの社長に、司会の方がいてくれたらトークショーできるんですけど、と相談したんですよ。そうしたら社長の近越さんからショコラ&アキトさんがいいんじゃない、ってことで…こんな大袈裟なことになってしまいすみません」
会場 (笑)
ここでYeYeが所属するラリーレーベルについて片寄が解説する。
片寄 「知らない方もいらっしゃると思うので説明しておくと、僕らとYeYeはレーベルメイトなんですよね。ふりかえってみますと、YeYeがラリーレーベルに所属するきっかけになったのは僕らのライヴを観にきたことがきっかけだったんです。京都にSOLE CAFEというライヴもできる素晴らしいカフェがあって、僕らがラリーと契約したばかりのころにYeYeが観に来てくれて…確か1stアルバムを出したばかりのころだったよね」
YeYe 「そうです。そうです」
ショコラ 「その前に大阪でライヴを一緒にやったこともあったんだよね」
片寄 「確かカーネーションとショコラ&アキトでやったときにゲストでYeYeも出ていたんですよ。そこからのつきあいですね。ちなみにラリーレーベルは最近若手ミュージシャンの間では契約したいレーベルの筆頭にあたるくらい日本を代表する“色のある個性的なレーベル”として人気なんですよ。洋楽もたくさんリリースしていて、僕らもラリー所属の海外アーティストとの共演でレーベル社長の近越さんと知り合い、その縁でリリースをお願いできることになったんです」
YeYe 「京都のイベントのあとの打ち上げでラリーの社長に出会いまして、色々と相談にのってもらったんですよ」
片寄 「その後しばらくしたらYeYeがラリーに移籍することを聞いたんだよね。でもよかったよね」
YeYe 「はい、自由にのびのびやらせてもらって…ラリーレーベルは最高です♪」
ここで片寄とYeYeがレーベルについての様々な思い出話に花を咲かす。YeYeが使っているアコースティック・ギターの裏話などの赤裸々トークは、観客の興味関心を大いに惹いており笑いも絶えなかった。その後、ショコラとYeYeによるアメリカドラマの話題へ急展開。
ショコラ 「私もアメリカのテレビドラマにすごくはまっているんですけど、YeYeちゃんは何にはまっているんですか?」
YeYe 「今はですね、『ウェントワース女子刑務所』なんです。内容もとがりまくっているし、役者さんの迫真の演技がすごいんです」
ricky 「ちょい待て、演技ってだいたいすごいんじゃないの(笑)」
YeYe 「いや、そうなんだけど、ほんとすごいの」
ショコラ 「どんな内容なの?」
YeYe 「ビー・スミスという伝説的な女性囚人が主人公で、その囚人がいかに伝説的な囚人になっていったのかを描いたドラマなんです」
片寄 「その人は何をやったの?」
YeYe 「旦那さんからずっと暴力を受けていて、それに耐えられなくなって殺人未遂をしてしまうんですよ」
片寄 「そっか、根っからの悪人ってわけじゃないところが共感のポイントなんだね」
YeYe 「そう、そうなんですよ!」
会場 (笑)
片寄 「二人とも海外ドラマが好きだよね」
ショコラ 「私がちょっと前までハマっていたのが『FRINGE(フリンジ)』ってやつですごく面白いんだよね。タイムトラベルしたり、不思議な死に方したりとか、変わった事件を取り扱う部署のお話なんですよ」
片寄 「ほかには『LOST(ロスト)』とかね」
YeYe 「LOST? LOSTは全部観ました」
ショコラ 「私も!」
ricky 「ここ、楽屋トークちゃいますよ(笑)」
会場 (笑)
YeYe 「前のアルバムを作っていたときの話なんですけど、残り2曲作らなければあかんときで、どうしてもできなかったときがあったんですよ。でも曲って時間があるからといって、できるものでもないじゃないですか? それで曲できへん、LOST観よう、できへん、LOST観よう…とロスト観すぎて罪悪感に駆られてしまって(笑)、それでLOSTにインスパイアされた曲をこじつけで作ったんですよ」
片寄 「1曲でもできると救われるよね(笑)」
このような和気あいあいとした雰囲気でトークが進む。そのほか互いの呼び名の話になり、YeYeが自身のことを“わし”と呼ぶようになった理由を次のように語ってくれた。
YeYe 「小さいころは自分のことを“なっちゃん”と呼んでいて、しばらくして関西人らしく “うち”と言うようになったものの、その後どうしても“わたし”という言葉がしっくりこなかったんですよ。それで“YeYe”には“おじいちゃん”という意味があって、おじいちゃんは自分のことを“わし”と呼ぶから、それで“わし”がしっくりきたこともあって呼ぶようになったんです」
またショコラも自分の呼び名について、「高校入学したころに友達と呼び名を考えることになって。私の名前は”まさこ“なんだよと言ったら皇太子妃の雅子さまと同じ名前だね、という話になって。その当時雅子様が実家で飼っていたヨークシャーテリアの犬の名前が“ショコラ”だったんですよ。そこから友達に”今日からショコラね“と呼ばれるようになったんです。当時はショコラと呼ばれるのは嫌だったんですけどね(笑)」と、知られざるエピソードを披露。そのほか、MCが苦手である話や絵文字の使い方の話などをしたあと、ようやく本題の音楽のトークに。ここでも片寄の質問に応えるかたちで話が展開した。
片寄 「バンドメンバーとは曲作りの段階から一緒にやっているの?」
YeYe 「1stアルバムは全部自分で作ったんですよ。それで2ndアルバムでは半分メンバーに参加してもらって、今回の3rdでは全部参加してもらいました」
片寄 「曲を作るとき、最初は弾き語りのような状態なんですか?」
YeYe 「最初は歌だけとか、コーラスを思いつくことが多いですね」
片寄 「コーラスというと(主旋律に対し)ハモリのラインが先に浮かぶってこと?」
YeYe 「メロディのハモリだけではなく、(楽器部分も含め)全部声で音が浮かぶんですよ。例えばキーボードのパッパッパーといったメロディを声で入れてみたりして。あと私の場合は曲がいつも映像であるんですよね」
片寄 「例えば今日の冒頭に演奏した曲([a girl runs])の場合はどんな映像だったんですか?」
YeYe 「あれは姪っ子がスローモーションで走っている動画を撮っていて、その姪っ子が走っている映像にBGMをつけるという感じで作ったんです。他に[ねじれる]という曲では、“四角い箱がいっぱいあって、そのドアを開けていくイメージ”といったイメージがあって、それをメンバーに伝えて作ったんです」
ricky 「俺、その話初耳やけど…」
会場 (笑)
YeYe 「たまたまrickyさんがタバコを吸っていたときだったかも(笑)。じゅんじゅんさん(浜田淳)には伝えたんですけどね」
片寄 「YeYeちゃんはアレンジもできるよね。これは完成した音が頭の中で鳴っているの?」
YeYe 「そうですね。[ate a lemon]とかは途中のフレーズなども全部自分で考えたものをメンバーにやってもらったんですよ。曲によりけりですね。あとYeYeはファミリーメンバー3人のおっさん(※)をミュージシャンとしてとても尊敬しているんですよ。アレンジについても引き出しをたくさん持っているので信頼しているんです」
※田中成道(TANAKA OF THE HAMADA)、浜田淳(Lainy J Groove / TANAKA OF THE HAMADA)、senoo ricky(LLama) の3人
片寄 「それって嫌な音が出てこないってこと?」
YeYe 「そうですね」
片寄 「もしこの中でバンドを組まれている方がいたら…カッコイイ音をどれだけ出すかっていうのも大切なんだけど、長く続くバンドのメンバーっていうのはお互いに嫌な音を出さないっていうのも重要。好きなものが一致することよりも嫌いなものが共通してるってことのほうが長続きする秘訣のような気がする。」
YeYe 「確かに!」
ricky 「YeYeバンドではこの人の歌が最終のアウトプットじゃないですか? この人を喜ばすためにやることが楽しいんですよ。何かやって“いいね”と言われると“やったー“と思いますしね」
YeYe 「YeYeをやる前、高校生のときにガールズバンドをやっていたんですけど、バンドってみんなの想いがあるじゃないですか? それでみんなのエゴがぶつかっちゃって停滞したりしてしまったんです。でもYeYeバンドって私のエゴを突き進むところを3人のおっさんがヨイショヨイショしてくれながらやっていくので(笑)、すごく居心地がいいんですよね。メンバーの3人が私の3人のお兄さんみたいな感じなんです」
片寄 「以前一人で全国の弾き語りツアーをしていた時は相当辛いことがあったみたいだったよね」
ショコラ 「会うたびに辛そうな顔をしていたから、メンバーと一緒にやれるようになってよかったね」
YeYe 「あの頃は大変だったんですけど、ふりかえってみるとあの一人ツアーのおかげでメンタルも演奏もかなり鍛えられましたね」
片寄 「いつから曲を書き始めたんですか?」
YeYe 「18,19歳ころですね」
片寄 「意外と遅いんだね」
YeYe 「小学校6年生のころからお兄ちゃんにギターを教えてもらって弾いてはいたんです。お兄ちゃん3人とも音楽を作っていてそれに憧れて自分でも作りたいとは思っていたんですけど、作れば作るほど“何かに似ている”ものしかできなくて、自信がなかったんです」
片寄 「オリジナリティーがないなと思いこんでいたんだ?」
YeYe 「そうなんですよ。でもさっき話したガールズバンドで閃光ライオットに出たときに、ファイナリストに残ったんです。そこで初めて自分の曲が評価されて、それから作るようになったんです」
片寄 「それで自信がついたんだね。確かお兄さんが音楽マニアで、お兄さんからGREAT3やChocolat & Akitoも教えてもらったんだってね?」
YeYe 「最初の頃は自分でお兄ちゃんのCD棚からピックアップしていたんですけど、CDがたくさんあるので、そのうちお兄ちゃんからオススメしてもらうようになったんですよ。イーグルスやベルセバとか色んな音楽を教えてもらったんです」
片寄 「お兄さんはライヴに来てくれるんですか?」
YeYe 「最近は観に来てくれるようになりましたね。ただお兄ちゃんはとても辛口なんですよ」
片寄 「厳しいんだ?」
YeYe 「そうなんですよ。でも2番目のお兄ちゃんがいうことは全部かっこよくて、とても影響受けていて、お兄ちゃんに認められたいと思って音楽をやってきたところもあるんですよね」
ricky 「お兄さんにはYeYeバンドでも一度ベースを弾いてもらったことがあるんですよ。ベースのHAMADA君が出れないときに臨時で兄貴に頼もうって」
片寄 「そんなこともあったんだね」
ショコラ 「いいね、なんだか可愛いね」
レーベルメイトでよく見知った片寄の司会だったからだろう、トークが苦手というYeYeも冗談をたくさん交えながら楽しそうに音楽を始めたキッカケなどについて語っていた。トークコーナーはここで終了し、続いてライヴコーナーへ。YeYeファミリーメンバーのrickyが実はシンガーソングライターでもある話で盛り上がりその流れで1曲披露することに。
ricky 「僕ね、歌のバンドを10年くらいやってるんですけど、自分が好きなアーティストベスト5にGREAT3が入っているんですよ」
片寄 「マジか? それは初耳だね(笑)」
YeYe 「席交代しましょうか(笑)」
ricky 「本人の目の前で聞いてもらうのは非常に恥ずかしいんですけどね」
YeYe 「はじまったら皆さん気を使って手拍子をお願いします(笑)」
ricky 「それ、やる前に言う?」
会場 (笑)
YeYe 「それではsenoo rickyさん」
ricky 「よろしくお願いします(笑)」
rickyがアコギを手に取り披露したのは「フルーツライン」。会場の手拍子に合わせて楽しそうに歌うricky。どこまでも伸びていく彼の歌声にYeYeのコーラスが重なったステージはとても華やかで、憧れの片寄の前だという緊張を微塵も感じさせない圧巻のパフォーマンスだった。
YeYe 「どうでした、片寄さん?」
片寄 「想像以上に素敵な声で、正直ビックリしました。rickyさんは歌がめちゃくちゃ上手いんですね」
片寄から太鼓判をもらったrickyは恥ずかしながらもどこか嬉しそうな表情を見せていた。またrickyは現在アルバムを制作中で、YeYeのアルバム録音のエンジニアでもある田辺玄がrickyの住んでいる京都の町屋にレコーディング機材を持ち込んで録音したとのこと。この夏にリリース予定らしいので、楽しみにしておこう。
そして最後にYeYeのライヴ。冒頭何をやろうか少し迷っていたYeYeだが「あのカヴァーをしましょうか、もうやることもないと思うので」とアルバム『ひと』のラリーレーベルのWEBショップ予約特典に収録されていたビージーズ(Bee Gees)の「Love You Inside Out」を披露することに。この曲はYeYeが尊敬してやまないファイスト(Feist)もカヴァーしている歌で、片寄も大好きな曲であるとのこと。
特典CDではバンドスタイルでYeYeもエレキを弾いているが、この日は貴重なアコースティックアレンジで披露。 rickyからアコギを受け取りおもむろに立ち上がるYeYe。歌うときは立たないとソワソワしてしまうという彼女は、それまでの柔らかかった表情から一瞬で歌い手の凛とした顔つきに。rickyのカホン・コーラスと二人で演奏した「Love You Inside Out」は、リズムと歌、そして伸びやかなコーラスが大変素晴らしいものであった。
片寄が「この人のギター能力は素晴らしいですよ。このロック感はなかなか出せるものではない」と絶賛、「去年渋谷WWWでGREAT3とYeYeで一緒にやったときにドラムの白根が“あの子のギターがすごくいい、リズム感が素晴らしい”と話していたんですよ」という裏話まで飛び出すほどであった。ショコラからも「rickyさんとの相性が抜群だよね」と話すと、「rickyさんが歌い手なので、歌う人の気持ちがわかるからだと思います」とYeYeがコメント。 最後にアルバムから「ate a lemon」を披露、鮮やかなギタープレイとハッとさせられるコーラスワーク、そして観客のあたたかい手拍子の中、90分にわたるイベントは終了した。
YeYe 「今日はありがとうございました。それでは皆さん、おやすみなさい」
会場にはYeYeカフェの企画展示としてYeYeがInstagramで撮影した写真や彼女が選曲したミックスCDのトラックリストが飾られていたほか、YeYeカフェならではのオリジナルフード、ドリンクなども提供されるなど、YeYeの音楽を楽しむ空間として様々な趣向が凝らされておりファンとしても大変嬉しいものだったに違いない。現にイベント終演後すぐに帰らず展示を楽しんでいるリスナーが大変多かったし、物販にも長蛇の列ができていたのだから。
あとから聞いたところ下北沢モナレコードではYeYeカフェのようなアーティストとコラボした企画展示も不定期に開催しているという。これまでにもショコラ&アキトなどのベテランからShiggy Jr.やLUCKY TAPESなど人気若手ミュージシャンまでコラボ企画を多数行っている。CDショップとカフェ・食堂とライヴスペースを併用しているお店というのはほとんどなく、都内だとタワーレコード渋谷店くらいだろう。
今回はいわゆる一般的なインストアライヴとは趣向が違うという話を聞いたのと、YeYeカフェの企画展示に興味があり取材させていただいたのだけれど、取材して一番に感じたのはサロンのようなあたたかい空間であったことだ。主役のYeYeとrickyはもちろん司会を務めたショコラ&アキトに会場の企画展示やフードなど、“音楽だけでなく様々な切り口でYeYeの世界を楽しめるように考えられていた”のがファンにとってよかったのではないかと思うし、それを形にしたお店やレーベルの努力も忘れてはならない。YeYeカフェ最終日を飾った本イベントは、あの場にいたファンの記憶に今後も残り続けることだろう。
setlist
1.a girl runs/YeYe
2.フルーツライン/senno ricky
3.Love You Inside Out/ビージーズのカヴァー
4.ate a lemon/YeYe
2016年8月26日(金)
「ひと」発売記念 インストアライブ&サイン握手会
会場:京都・河原町 タワーレコード京都店 店内イベントスペース
2016年10月2日(日)
FLAKE OF THE FEVER! FLAKE OF THE UNIVERSE! TONE FLAKES Vol.106
会場:大阪 UNIVERSE
2016年10月29日(土)
ボロフェスタ2016
会場:京都 METRO
「ひと」全国ツアー
2016年10月14日(金)
会場:東京・渋谷 WWW
2016年11月18日(金)
会場:大阪・梅田 Shangri-La/with LUCKY TAPES
2016年11月22日(火)
会場:愛知・今池 TOKUZO
日程未定:札幌/京都(後日発表)
作品情報
YeYe 3rdアルバム『ひと』
発売日:2016年7月13日
形態:[CD]
レーベル:Rallye Label
品番:RYECD265
価格:2,500円+税
収録曲:
1. a girl runs
2. Broke Your Phone
3. close your eyes
4. ねじれる
5. のぼる、ながめる(album ver.)
6. very bad nights make you strong
7. Veronika
8. ate a lemon
9. ほし と にし
掲載日:2016年8月24日