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1stアルバム「answer in the halfway,」　kawaieによる全曲解説！

１．hello hello hello(and hello)

もう３年くらい前に出来た曲、なんですが何しろサビのキーが高くてずっと避けてました。笑

でもあるときリハでやってみたらいたく感動して、というかそのときの自分にすごくしっくりきたので
初披露に至りました。

曲の中のhello hello helloとはちょっと意味合いが違うけど、

「ようこそanswer in the halfway, へ！」という意味のこんにちわを込めて、１曲目に持ってきました。

２．雲間

もうしつこいくらいライヴでもやってますが、2010年は特に登場回数が多かったんじゃないかな。
だいぶん前にCDにした曲だけど、そこからどんどん進化していく曲で、全然飽きない。
最後のピアニカとかたまらんでしょ？笑

３．to be star

これ、もしかして100%ライヴでやってるかも…
すんごい好き。

2010年はもがいてる年だったから、

抜け出せー！！！いけえええええええ！って、

自分の背中を押す気持ちで歌っていることが多かったように思います。

作ったときは、「へたうま９０年代インディーポップやで」なんて気持ちでふわふわ歌ってたはずが
たまに力強く歌いすぎて、後から赤面したり。

あと、伊東さんがつけたアルペジオが神だと思います。
アウトロに入るところのまあ切ないこと…

４．MC

ノーコメントでもいいですか？笑

実話です。
この日の衣装（？）は、くるぶし丈の白のワンピースでした。
伊東さんは、黒に白の水玉のポロシャツ。

５．fly into the sky

私は「そこへゆく、もう一度」っていう
ワンフレーズを歌うためだけにこの曲を歌っているんだと思います。

友達が恋人と別れた時に歌詞を書いたのですが、曲ができてすぐによりを戻してもう結婚しました。
という縁起のいい曲でもあります。笑

６．waffle's tomorrow

ハミパラの曲の中でだんとつに濃い、恋の歌、と思っています。

この曲のピアニカを考えている時に、自分にとってのピアニカの存在が変わりました。
ちゃんといい音ならしたいって思ってちゃんと楽器として使いたいって思った。
（おもちゃ楽器やってま～すみたいなんじゃなくて。）

この曲にのれる時と、そうでない時の差が激しい…のでライヴでは２回に１回くらいやったかな。

７．holiday of you

意外とファンが多いのはこの曲なのでは…という隠れ名曲。ですか？

歌詞とは全然違うんだけど、曲全体のイメージとしては

昼間っから外で酎ハイ呑んでる感じ。です。

風が吹いてて気持ちよくて呑んで更に気持ちよくて、でもここはテニスコート。みたいな…

この曲の女の子はとてもかわいいので大好きです。
好きな人の休日の午後を独り占めしたい女の子。（酎ハイ呑んでる場合じゃないよ）

８．harvest

なんとまあ一途な曲です。私にとっては。

伊東さんのアルペジオがすごく美しいし、１つ１つの音がちっこい水玉で、

それが宙に舞ってる中で歌うのがとても気持ちのいい曲。

いつも、いつまで経っても変わらず大切な人のことを

浮かべながら歌っていました。

９．Parachute

こーれは衝撃のデビューです。
ハミパラ結成当初からあった曲で、お蔵入り５年の末、2010年のライヴでは皆勤賞なので。
でももう、やりすぎてちょっと飽きたのでまたしばらくお蔵入りかと…

またいつの日か…。

１０．door

書くこと何もないです。
言葉が思いつかないというよりは、言葉にして伝えたくない曲。

２分半の中に全てが注がれています。

１１．リーチ

これは周りの人たち（お客さまや、共演者の方など）にのせられて毎回やってましたね。

自分たちが思う以上に受け入れてもらえた曲。

伊東さんからデモを渡されたときに、こっぱずかしいくらい直接的な歌詞にしたい！って
なんとなく思ってなるべくそのままに書きました。

バンドセットのアレンジもすごく好きで（ドラムがジャズのリズムで）、どれを収録するかすーごく迷いました。
今回はアコースティックバージョンを収録しているのでバンドセットが気になる方は次のライヴに…ぜひ…

「リーチ」というのは、ビンゴ！の前の「リーチ」のことです。

目の前に、終わりがそっと見えている。

１２．Triangle of the heaven

声がひとつの楽器として混ざり合っている曲。

大好き。

歌がなくても聴けるし景色が浮かぶ。

なんと自由で、広くて、小さいことよ。

──あとがき

全曲解説、という依頼をうけたときに、基本的に音も言葉もその人のいいように

受けとって欲しいという思いが強いのでなかなか書き出せなかったのですが、

書いてみたら楽しくて、曲への愛情がどばどばと溢れてきて、とても楽しい作業になりました。

なるべく歌詞の意味や、「こうゆうことを歌っています」ということは書かずに、この時こうだった、という思い出話を
してるような感覚で書いてみました。

こういう機会をいただけてとても光栄に思います。
ポプシクリップ。さん有り難うございます。
触れていただいた方、有り難うございます。

2011.08.29 AM3:02　　humming parlour　守田可愛

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