七夕です。
毎年恒例のmonaでのシマッチバースデーライブ!
18時半前に会場についたけど、すでに5名ほど並んでいました。
またいつもお見かけするポプシファンの方もすでに3名いらっしゃいましたね。
平日なのに、みんなすごいです・・・・近くで働いているのかな?
私はどうにか仕事を早く終わらせてなんとかギリギリって感じでした。去年は定時に会社出たんだけど5分程度遅れたら、あまりいい席確保できなかったんで。
改装したmonaの3階はとても綺麗。会場は8人程度が座れる大きめのラウンドテーブルやベンチのような椅子がところせましとたくさん置いてありました。今回もかなりいい番号だったので、最前列に近いところをキープして、ライブがはじまるのを待った次第。その間暇だったのでこれまた恒例なんだけど、入り口で配られた短冊に願い事を書いて笹につるしたり、知り合いの人としゃべったり。毎年ポプシ(Swinging Popsicle)のメンバーも願い事を書いているんだけど、この日は飾っていませんでしたね。残念・・・と気づいたら50人程度入る会場は満席に。
ポプシの出番は2番目。予定より少し遅れて19時50分位にはじまりました。
サポートなしのメンバー3人で登場。平田さんはヘフナーのバイオリンベース、ミネコさんはタンバリンのみでギターはなし、シマッチはタカミネのエレアコです。
照明が落ちていくと同時にディズニーの美女と野獣のテーマがオルゴールのようなアレンジで流れてきました。可愛い音で星をイメージさせるような感じでとても綺麗な音。そしてBGMも終わるとスロウテンポの「Fly to the moon」からはじまります。
メンバーは1曲目から好調だったみたい。3人ともときおり目をつぶりながら気持ちよさそうに歌ってます。ただPAがちょいイマイチで何回かハウリングを起こしていましたが・・・しっかりしてね、PAさん。
1曲目が終わりお決まりの台詞がミネコフから飛び出します。
「SwingingPopsicleです。えー今年もやってきました七夕集会。何年目でしょうか?」「3、4回目?」「4回目ですね」「毎年出演させていただいています。今日も楽しんでいきたいと思いますのでよろしくお願いします」といつもより少し長めのご挨拶。
続いての「everything」は6月20日にもやった曲。毎回書いてるけど、リズムを生み出すギターの弦を押さえるときの音がとっても心地よくて惚れ惚れします。ミネコさんの声もよく出ていて気持ちよかった。そして間髪いれず、久しぶりの「LARGO
LARGO」。昨年末のクリスマスワンマン以来ですね。少しウィスパーヴォイス気味にやわらかく歌っていたのがよかったかな。ひとつひとつの音の余韻、間の響きがたまりませんね、この曲は。
2曲続いた後はMCです。ミネコさんより「さあ今年もこの七夕集会にださせてもらっているってことは今年もギターのしまっちの誕生日なんです、おめでとう」と紹介があるとシマッチは「もう説明しなくていいように今日は自分で着て来たんですよ」とギターを少し下げて黒いTシャツを会場のお客さんに見せました。
「そうハッピーバースデートゥーミーTシャツなんですよ」とミネコさんが説明して、会場大笑い。ケーキにローソクがたっているイラストがTシャツの前面に大きく描かれていました。
「シマッチが今日朝からこれ着てきてうけましたね、あっ自分で祝ってるのね!」っとミネコさんが言うと、シマッチが「これで下北練り歩きましたね。一人で回転寿司にもいきました。」と。「なんか祝い寿司とかくれた?」「お兄さん誕生日なの?みたいな」とミネコフ、ヒラタさんに次々とつっこまれています。「一人でさみし~くお寿司をたべて…そんな誕生日です」とちょっと悲しそうに話すシマッチにヒラタさんが「じゃあここでひとつプレゼント渡していいですか?」といって会場盛り上がります。
シマッチ「なんだか催促しちゃったみたいで・・・」
ミネコフ「お、なんだそれ・・・ごっそごそいってますね・・・知らなかった」
ヒラタさんがピンクのTシャツを取り出します。
ヒラタ 「あの使い回しなんですけど、今年シマッチ38歳なので38Tシャツを。これ僕もう着る資格ないので」
シマッチ「えっお古?お古ってことですか?それ」
会場大爆笑
ヒラタ 「まあ第1弾だから…プレゼントもらう人がお古とかいうのもなかなか・・・」
ミネコフ「ハハハ、でも使い古しなんですけどって言ったよね」(とさりげないフォロー)
ヒラタ 「まあ第1弾だから・・・・よかったら」
シマッチ「ありがとうございます」
拍手
ヒラタ「シマッチの後輩が38歳になったときはそれを受け継いで・・・」
シマッチ「受け継いで…これをどうしよう」とちょっと困ったような表情をするシマッチです。
ヒラタ「あんまり喜ばれてない気が…」と悲しそうな感じで話すと
シマッチ「いやいや喜んでますよ。表現が下手なんで・・・」と顔はにやにやしています。
「今日はシマッチに選曲をまかせていて、シマッチが誕生日に久しぶりの曲を選んでくれました。」とヒラタさん。ミネコフが「ほんと、すごい久しぶり・・・」と嬉しそうに返して、二人を見て、「じゃあ準備いいですか?・・・Windy Song」
以前やったのはいつか覚えていないくらい、久々の曲。
曲に合わせて会場は手拍子で盛り上げます。最後まで手拍子は続きました。
この曲はところどころ手拍子のリズムが変わるんだけど、年季の入ったファンも多くてみんな普通にこなしていましたね。
「手拍子ありがとうございました。」とミネコさんがひといきついて間もなくはじまったのが「Rainyday & Sunshine」とこれまた久々のメロウなナンバー。サビのヒラタさん、シマッチのコーラスがとても綺麗でした。またエンディングはミネコさんが少しシャウト気味に思いっきり歌っていて、ぐんぐん声が伸びていったのが最高でしたね。
さてシマッチがごそごそと動き出し「せっかくなんでTシャツ着てもいいですか?」と上から38と書かれたシャツをかぶります。見た瞬間にヒラタさんが「あっ可愛いねえ」と一言。会場もオーと、サポートするような感じでざわめきました。
「家宝にしますよ」と言うと「いやまた後輩に受け継いで・・・・」「じゃあ着たい方募集します」と話すとミネコフが笑いながら「でもその年齢の人に限るんでしょ?」とつっこみます。「そう1年限定だね・・」となんだかんだいって楽しそう、嬉しそうなシマッチでした。
最後にここで告知がありました。来週の高円寺のライブについては、アコースティックでパーカッションでけっちゃんを入れてやるそうです。また主催者であり大学の先輩でもあるハリスの高橋さんも絡むらしく、最大5人での演奏になるんだそうです。そして9月2日のニューアルバム発売に、ヒラタさんのバースデー、レコ初ワンマンの話があり・・・・ここで終わると思いきやサプライズがあったのでした。
ヒラタ「10月は藤島の誕生日なんですが誕生日前夜に下北沢CCOでアフターワンマンやります!」
会場拍手喝采・・・・この日一番大きかったかも(^^;
ヒラタ「本当は藤島の誕生日にやりたかったんですが会場がおさえられなくて・・・前日の
イブにやります」
シマッチ「CCOはこの先のシカゴというお店の近くの地下にあるんですよね」
ヒラタ「そうなんです。ただ場所の関係で30名限定なんですが・・・」
ミネコフ「是非来てください。祝ってください。よろしくお願いします」と座りながら会場に向かって軽くおじぎをしてました。
最後にシマッチが選んだ曲は「Stay by my side」でした。
この曲も3人のコーラス、ハモリがとても綺麗。最後だったこともあってか、歌にも力が入っていてサビだけでなく、ところどころ伸びるような声の余韻が会場を包んでくれました。エンディングの Stay by my side の繰り返しがなんだかとてもせつなかったです。
椅子に座って飲みながら、のんびり聞けるカフェライブ。
アコースティックにはまったりした雰囲気はうってつけ。
前回のJCBが相当ハードだっただけに、今回はゆっくりポプシを堪能できたかな♪
来週の高円寺も楽しみです。
setlist
1.Fly to the moon
2.everything
3.Largo Largo
4.Windy Song
5.Rainyday & Sunshine
6.Stay by my side
暫定版です。またセッションの様子など追記します♪
約3,500字
written by ぱすてるバッジ
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