まずは
1995年結成のスリーピースバンド。1997年ソニーレコードよりメジャーデビュー。
愛称は'ポプシ'。ジャンルは一般的にポップスと言われているけどロックな曲も多いし
一概に言えない。
アメリカやメキシコ、韓国など海外でもライブを成功させるなど、高い評価を受けている
リスペクトすべきすごいバンド。もっともっと評価されていいバンドなんです。
彼らの音楽性の考察は音楽的ルーツの旅をご覧ください。
愛すべきメンバー達
Vocal. Mineko Fujishima 藤島 美音子 AO型 10月18日生まれ ツッコミ担当
Bass. Hironobu Hirata 平田 博信 B型 9月12日生まれ ボケ&司会担当
Guitar. Osamu Shimada 嶋田 修 B型 7月07日生まれ ツッコミ担当
ボケ&つっこみは難しくて、比較的多い役回りを書いてみた。
実際は全員がボケるし、つっこみもするためトークは脱線しまくりである。
微笑ましい愛されキャラのメンバーで、見ているだけでにんまりしてしまう。
いえるのは、ミネコさんがボケた場合はほぼ100%天然ボケだということくらいか。
バンドマスターはしっかりものの平田さん。
3人のニックネーム、藤島さんは「ミネコフ」平田さんは「ヒラッチ」、嶋田さんは
「シマッチ」と呼ばれることが多い。ただ2009年8月6日のWEBラジオで話が盛り上がり
平田さんは「ヒラッティ」、嶋田さんは「シマッティ」とイタリア男っぽい呼び名で
盛り上がった上、水戸黄門になぞらえて「助さん」「角さん」という話も飛び出し
今後のMCに注目したい。
ライブ行ったことある人ならわかると思うけど、ミネコさんは歌が本当に上手です。
独特のハスキーな声は低音から高音まで幅広くカバーし調子がよいときはどこまでも
伸びていく、ファルセットがとても心地よくてアコギライブのときは夢の世界へと
いざなわれることもしばしば。
他にもギター、タンバリン、キーボード、ときにはピアノなど色々こなします。
しまっちさんはギター以外にキーボードやコーラスを担当。ここ2,3年キーボードを
弾いているところは見たことありませんが(^^;
ヒラタさんはベース、ギター、コーラス担当。他の楽器やってるのは見たことないかも。
はじめて聴くなら
Swinging Popsicleサウンドをはじめて聴くならどれがいいのか?
という月並みな質問に答えるのがとっても難しいことに改めて気づいた私。
メンバーに「どういうジャンルだって言ったらいいんですか?」と以前聞いたことがある。
「特にこれがポプシだ!というのはなくて毎回3人がやりたい音楽をやっているだけ」と
返ってきた。アルバム毎で楽曲の雰囲気が異なるのはそのためらしい。
とはいえ、そこには「ポプシらしさ」というのは明らかに存在しているわけだが、
言葉にはしづらいけれども聞いていたらなんとなくわかってくると思う。
わかりやすい特長といえばミネコフさんの独特な声質だろうがそれだけではないので
わからない場合は聞きこんでほしいと思うし、ライブにも参加して欲しい。
基本的にはポップスで間違いないと思うけどネオアコ、ギターポップ、ギターロック、
オルタナティブとも言われる。
以下リンク先サイトでは、試聴ができます(一部はInternet Explorerのみ対応)。
■ライブでもお馴染み!ポプシの定番
・I just wanna kiss you 4th Album「transit」収録
・サテツの塔 6th Single 収録
・Chocolate Soul Music 5th Album「Go on」収録
■ミディアムテンポでまったりとした曲が好きな方には
・afterglow Mini Album「sunny silent park e.p.」収録
・太陽の休日 1st Album「Swinging Popsicle」収録
■美しく伸びのあるミネコさんの歌声をじっくりと味わいたい方には
・LET ME FLY 6th Single 収録
・満月 2nd Album「Fennec!」収録
・everything 5th Single 収録
・LARGO LARGO 4th Maxi
Single 収録
・遠い空 8th Single 収録
・I will * My will 5th Album「Go on」収録
■アップテンポでノリノリなパワーポップで踊りたい方には
・rainbounds 5th Album「Go on」収録
・something new 2nd Album「Fennec!」収録
・I Love Your Smile 2nd Maxi Single 収録
・Joy of Living Debut Single 収録
・オレンジ 8th Single 収録
・(a)SLOW STAR スマガサントラ「Sumaga Music Galaxy」収録
より深く聴くには
ポプシは3人ながらもしまっちさんとヒラタさんの2人の作曲者がいるため、音楽の
ジャンルが幅広い。初期の頃はしまっちがメインで曲を作っていたが次第にヒラタさんも
書くようになり、今では半々くらいかな。だから楽曲は同じバンドとは思えない深みがある。
2人が描く世界はそれぞれはっきりした特長も見受けられるので、CDのクレジットなどを
参考に2人の曲を聞き分けてみてはどうだろうか?慣れてくると聴いただけでどちらが
書いた曲かわかるようになるはずだ。楽曲のタイプは違えどもミネコフの声にのせることで、
ポプシらしさが形作られており違和感のないアルバムに仕上がってくる。
三位一体という言葉が似合うバンドだ。
(不定期更新)