何となくファン目線をキープしようと思って、発売日まで封を切らずにいたサンプルが目の前にあります。つまり、僕は自分が参加した一曲しか聴いていません。でも、聴かなくたってわかります。きっと間違いなく良いアルバムなんでしょう。そのことは誰よりも一番自分が知ってるはずだ、と信じています。他に上手なギターを弾く人は山ほどいるのに、なぜ僕にわざわざ指名してきたのかまだわかりませんが、その答えはきっとアルバムの中にあるんだと思います。旧知の仲間たちの奏でる音がどんなふうに響いて来るのかも、楽しみにしています。
黒沢 秀樹(L⇔R/uncle-jam)/オフィシャルブログ
健一さんと初めてお会いしたのは、Doubtツアーでした。
その歌声を聞いた瞬間から、この人は普通じゃない・・・と思い続けています。
とにかく自分の音楽人生に衝撃を与えてくれた出会いでした。
振り返ってみると、一番長くお付き合いのあるアーティストですね。
今回のアルバムも“ベーシックはできてるから菊ちゃんギターよろしく!”的な感じで始まりました。
初めてベーシックを聞いた時に、
「こんな感じのギターが入ればいいだろうなぁ」
って不思議に自然と浮かんで弾いたフレーズ達が、このアルバムにはたくさん収録されています。
いよいよツアーも始まります。
CDとはまた違う健一さんの歌声やミュージシャンのプレイにも注目していただけたら嬉しいです。
菊池真義/オフィシャルツイッター
思春期のわたしの心をひっかき回したのは、黒沢健一、そのひとでした。今、スピーカーから流れる音楽。あのころよりも少しだけ穏やかに、でもやっぱり、ひっかいてくる。
嫉妬するのもバカバカしくなるくらい、まっすぐ。ジャケットの写真見たらさ、大声で叫びたくなった!
そんなアルバム。ありがとう。大嫌いで、大好きです。
常盤 ゆう(risette/you & me together/ぱいなっぷるくらぶ)/オフィシャルサイト
シンガーソングライターが歌うのをやめずに曲を作り続けるのには理由があって、同じように夢をあきらめてレースから退場する人にもきちんと理由がある。キャリアを重ねてなお歌い続ける人の肩には不特定多数の誰かの想いものしかかるはずだけど、ここで鳴らされる音は軽やかで風通し良く、揺るぎない力強さで凛としている。黒沢さんはきっと静かにこう思っているのではないでしょうか。「最新作にして最高傑作、歌を続けるのはディスコグラフィーを更新するためだ」と。
山田 稔明(GOMES THE HITMAN)/オフィシャルサイト
約20年前、ボクはL⇔Rに夢中になっていました。当時、1stを聴いて”日本語なのにこの洋楽的なサウンドは何だ!!”と、衝撃を受けたことを覚えています。。以来、黒沢さんの紡ぐメロディーが、自分の細胞に根付いていることを、今回リリースの『BANDING TOGETHER in Dreams』を聴いて再確認しました。今回は、ピアノやアコースティック・ギターを中心にしたサウンドプロダクション。とてもリラックスした雰囲気のバンドサウンドに、普遍的なメロディーが乗ると、なんだかホッとします。昨年のザ・ビーチボーイズの新譜を聴いたときと似たような感覚。けして肩肘を張らないサウンド、そしてツボをつくメロディー。。ずっとずっと長く一緒にいたいと思えるようなアルバムだと思いました。
嶋田 修(Swinging Popsicle)/オフィシャルサイト
<作品情報>
『BANDING TOGETHER in Dreams』
黒沢健一
2013年6月12日発売 ¥3,000円(税込)/24F-04
24th Floor Records/Cloud Cuckoo Land inc./CD
<収録曲>
01. Return To Love
02. A Summer Song
03. So What?
04. Rock'n Roll Band
05. Many Things
06. The Moon & You
07. I'm In Love
08. Lay Your Hands
09. Dreams
10. Goodbye
掲載日:2013年6月15日